VG10 槌目ダマスカス 菜切 165mm|ローズ八角柄

通常価格 ¥28,600 JPY
(税込)

野菜専用形状の菜切にVG10の扱いやすさと槌目ダマスカスの表情を融合。165mmの幅広い刃で、刻む・千切り・薄切りを気持ちよく反復したい人へ

日本の台所で長く使われてきた野菜包丁の形を、165mmという扱いやすい寸法にまとめた菜切です。幅広く比較的直線的な刃線は、キャベツ、白菜、大根、葱、根菜、葉物をまな板に対して素直に落とす切り方と好相性。野菜の量が多いほど、専用形状の合理性が見えてきます。

菜切は、日本の食文化が野菜の刻み、千切り、薄切りを高度に発達させる中で定着した家庭用和包丁の代表格です。幅のある刃は切った食材を移す際にも使いやすく、刃線が比較的フラットなため、押し切り・落とし切りで食材をまな板まで切り離しやすい形状です。骨や冷凍食品を叩く道具ではなく、野菜を美しく、速く、反復して切るための一本です。

芯材のVG10は、武生特殊鋼材が開発した日本の代表的な高級ステンレス刃物鋼です。公表代表値では炭素約1.00%、クロム約15.00%、モリブデン約1.00%、バナジウム約0.25%、コバルト約1.55%。クロムが耐食性を、モリブデン・バナジウムなどが耐摩耗性や組織の微細化に寄与し、切れ味・刃持ち・扱いやすさのバランスに優れます。なお、鋼材名だけで実際の切れ味が決まるわけではなく、焼入れ、焼戻し、刃の厚み、研ぎ角度、最終刃付けが性能を大きく左右します。

刃面には槌目と67層表記のダマスカス意匠を組み合わせています。積層模様は、異なる層を持つ外装材の境界を研磨・表面処理によって可視化したもの。切れ味そのものを生み出すのは芯材、熱処理、刃厚、刃付けであり、ダマスカス模様は主として視覚的な価値を担います。槌目も同様に意匠性が大きく、凹凸によって食材との接触面が部分的に減ることはありますが、食材離れは刃の薄さや研ぎにも強く左右されます。工芸的な表情と実用性を同時に楽しめる仕上げです。

柄はローズ材の八角柄に黒檀口輪を組み合わせています。八角形は、握ったときに刃の向きを触覚で捉えやすい和柄の代表的な形。黒檀口輪が刃元側の表情を引き締め、ダマスカスの華やかさを木の質感で受け止めます。

日本の刃物文化では、包丁は買った瞬間に完成する消耗品ではなく、研ぎ直しながら使い手の手に合わせて育てていく道具でもあります。同じ鋼材でも、研ぐ人、切る食材、まな板、使い方によって刃先の表情は変わります。鋼材の性能だけを所有するのではなく、切る・洗う・拭く・研ぐという時間まで含めて一本の道具と向き合う。その感覚を楽しんでいただきたい包丁です。

仕様

·       刃渡り表記:165mm

·       芯材:VG10

·       仕上げ:槌目/67層ダマスカス表記

·       柄:ローズ八角/黒檀口輪

ステンレス鋼でも錆びないわけではありません。使用後は中性洗剤で洗い、水分・塩分・酸を残さず乾燥させてください。食洗機や長時間の水漬けは、刃・柄・接着部の劣化につながるため推奨しません。骨、冷凍食品、硬い種への無理な使用や、刃を横にこじる動作は刃欠け・切っ先破損の原因になります。切れ味が落ちたら砥石での研ぎ直しをおすすめします。

野菜専用形状の菜切にVG10の扱いやすさと槌目ダマスカスの表情を融合。165mmの幅広い刃で、刻む・千切り・薄切りを気持ちよく反復したい人へ

日本の台所で長く使われてきた野菜包丁の形を、165mmという扱いやすい寸法にまとめた菜切です。幅広く比較的直線的な刃線は、キャベツ、白菜、大根、葱、根菜、葉物をまな板に対して素直に落とす切り方と好相性。野菜の量が多いほど、専用形状の合理性が見えてきます。

菜切は、日本の食文化が野菜の刻み、千切り、薄切りを高度に発達させる中で定着した家庭用和包丁の代表格です。幅のある刃は切った食材を移す際にも使いやすく、刃線が比較的フラットなため、押し切り・落とし切りで食材をまな板まで切り離しやすい形状です。骨や冷凍食品を叩く道具ではなく、野菜を美しく、速く、反復して切るための一本です。

芯材のVG10は、武生特殊鋼材が開発した日本の代表的な高級ステンレス刃物鋼です。公表代表値では炭素約1.00%、クロム約15.00%、モリブデン約1.00%、バナジウム約0.25%、コバルト約1.55%。クロムが耐食性を、モリブデン・バナジウムなどが耐摩耗性や組織の微細化に寄与し、切れ味・刃持ち・扱いやすさのバランスに優れます。なお、鋼材名だけで実際の切れ味が決まるわけではなく、焼入れ、焼戻し、刃の厚み、研ぎ角度、最終刃付けが性能を大きく左右します。

刃面には槌目と67層表記のダマスカス意匠を組み合わせています。積層模様は、異なる層を持つ外装材の境界を研磨・表面処理によって可視化したもの。切れ味そのものを生み出すのは芯材、熱処理、刃厚、刃付けであり、ダマスカス模様は主として視覚的な価値を担います。槌目も同様に意匠性が大きく、凹凸によって食材との接触面が部分的に減ることはありますが、食材離れは刃の薄さや研ぎにも強く左右されます。工芸的な表情と実用性を同時に楽しめる仕上げです。

柄はローズ材の八角柄に黒檀口輪を組み合わせています。八角形は、握ったときに刃の向きを触覚で捉えやすい和柄の代表的な形。黒檀口輪が刃元側の表情を引き締め、ダマスカスの華やかさを木の質感で受け止めます。

日本の刃物文化では、包丁は買った瞬間に完成する消耗品ではなく、研ぎ直しながら使い手の手に合わせて育てていく道具でもあります。同じ鋼材でも、研ぐ人、切る食材、まな板、使い方によって刃先の表情は変わります。鋼材の性能だけを所有するのではなく、切る・洗う・拭く・研ぐという時間まで含めて一本の道具と向き合う。その感覚を楽しんでいただきたい包丁です。

仕様

·       刃渡り表記:165mm

·       芯材:VG10

·       仕上げ:槌目/67層ダマスカス表記

·       柄:ローズ八角/黒檀口輪

ステンレス鋼でも錆びないわけではありません。使用後は中性洗剤で洗い、水分・塩分・酸を残さず乾燥させてください。食洗機や長時間の水漬けは、刃・柄・接着部の劣化につながるため推奨しません。骨、冷凍食品、硬い種への無理な使用や、刃を横にこじる動作は刃欠け・切っ先破損の原因になります。切れ味が落ちたら砥石での研ぎ直しをおすすめします。